味方屋作 鞘鉈150mm
三条 鉈鍛冶職人 『 味方屋作 』 伝統手法による 『鋼付け』 (はがねつけ)
『鋼付け』・・・包丁のもとになる地金と鋼を、一本の棒から叩いて組み合わせる手法です。
新潟県三条市は昔から鍛冶の町で有名です。
昔は刃物作りに欠かせなかった手法 『鋼付け』 ですが、近年の大量生産ではあらかじめ、プレスで鋼を鉄に組み合わせた材料 『複合材』 が主流となっております。
この 『鋼付け』 にこだわった手法で刃物を作っておられる鍛冶職人は、三条でも片手の指で数えられるくらいになってしまいました。
この『味方屋』の鍛冶職人は、あの和装ナイフ 『司作』 で有名の、日野浦司氏が手がけた鉈です。
『複合材』では自分で温度管理が出来ないと、 『鋼付け』 にこだわって作られた鉈です。
この包丁は、その 『鋼付け』 にこだわって作った鉈で、一本一本丁寧に叩き上げた刃物ですので、今の主流となっている刃物とはまったく異なり、また切れ味がまったく違います!
鋼を叩くことによって、強さが出て粘りが増し、 『複合材』 では出来ない鉈が完成します。
総火造りですので、一本ずつ重さや形が微妙に違いますが、手作り刃物の良さが際立ってます。
手入れが良いと一生使える鉈です。
詳 細
刃渡り : 150mm 鞘付