ここがポイント!
昔は刃物作りに欠かせなかった手法 「鋼付け」 ですが、近年の大量生産ではあらかじめ、プレスで鋼を鉄に組み合わせた材料 「複合材」 が主流となっております。
鋼付けとは?・・・ 包丁の母材と鋼(はがね)を熱間鍛造によって合わせる事
●高熱の炉によって真っ赤になった鋼を鍛造で叩くことによって、鋼に強さが出て粘りが増し、 「複合材」 では出来ない、「優れた切れ味と粘り」が実現する包丁が完成します。
この 「鋼付け」 にこだわった手法で刃物を作っておられる鍛冶職人は、三条でも片手の指で数えられるくらいになってしまいました。
●「黒打槌目シリーズ」は、ハンマーでわざと槌目模様に仕上げている為、磨き包丁の何倍もの手間と時間を掛けております。
槌目模様の利点は、へこみ部分に空気が入ることで、素材との摩擦を少なくなりますので、刃離れの良さが実現します。また、錆び付いても磨き包丁より目立たない利点があります。
●総火造り包丁ですので、一本ずつ重さや形・縞模様が微妙に違いますが、手作り包丁の良さが際立ってます。
※出刃包丁・・・重みがあり骨や厚いものを切る時に使用します。
商品詳細
刃渡り (約)150mm
全 長 (約)290mm
刃の幅 (約)49mm
質 量 (約)245g
鋼材質 SK材
桂材質 朴
木柄材質 朴
製造国 日 本