ここがポイント!
■現在の刃物造りの主流である複合材(あらかじめ鋼と母材が付いている材料)での大量生産ではなく、日本古来の伝統的技法である鋼付け(鋼と母材を1本の棒から鍛造すること)をした刃物を、1本1本鍛えることによって、より良い刃物を造ることに強いこだわりを持っています。
■越後三条打刃物は、鍛造(鍛接)、成型(火造り)、刃付け、研ぎ、焼入れ、焼戻し、狂い取り(歪取り)等多岐にわたっており、 それぞれの工程において同じ工房で一貫生産で仕上げております。
■真っ赤に熱した1本の鋼と母材から鋼付けした刃物には、大量生産では成し得ない、硬く引き締まった刃物へと生まれ変わります。
■日本の刃物鋼最高峰である安来白紙鋼2号を鋼に使用している木割です。安来白紙鋼1号の特徴は、鍛造した際に鋼の組織が化学反応し、硬く粘りが出るため刃物の命である切れ味の持続性が増してきます。
商品詳細
刃渡り:(約)74mm
厚 さ:(約)38mm
全 長:(約)900mm
柄の太さ:(約)34mm
刃の重量:(約)1.7kg
本体重量:(約)2.4kg
鋼材質:安来白紙鋼2号
柄材質:樫